ステップ1:お試し開始〜検証の流れ

本ページについて

このガイドは、初めて安否確認サービス2を操作する方向けの操作手順です。
手順に沿って操作することで、初期設定~災害時の使い方までを一通り確認できます。

▶ サクッと操作したい場合|ステップ1~6
所要時間:約10分
▶ まるっと操作したい場合|ステップ1~12
所要時間:約30-45分

※操作手順は動画でもご覧いただけます。

1.Administratorでログインする

「お試し環境のご案内」メールを開き、①【利用環境URL】をクリック。

②【ログイン名】③【パスワード】を入力し、【ログインする】をクリック。
※ログインできない方はこちらをご確認ください。

2.システム設定に移動する

【システム設定】アイコンをクリック。

入力欄に「お試し環境のご案内」メール内の【パスワード】を再度入力します。
入力後、【システム設定画面に進む】をクリック。

アンケートに回答します。
お急ぎの場合は「あとで」をクリック。

3.自分のアカウントを作成する

【部署/地域/ユーザーの設定】をクリック。

【未所属ユーザー】をクリックし、【+ユーザーを追加する】をクリック。

以下4つの項目を入力します。
・名前:フルネーム(姓名の空欄は不要)
・ログイン名:他者と重複しない文字列
(推奨:社員番号や会社の個人メールアドレス)
・パスワード:6文字以上64文字以下の文字列
・メールアドレス:会社の個人メールアドレス

入力後、スクロールし【追加する】をクリック。

4.管理者権限を付与する

ステップ3で作成した自身のアカウントに、「システム管理者」と「危機管理責任者」の役割を付与します。

システム管理者:従業員・部署など、システム全体の設定や管理を行う権限
危機管理責任者:一斉メール配信や安否状況の確認など、運用面を管理する権限

4-1 システム管理者の付与

【システム設定】アイコンをクリック。

【システム管理者の設定】をクリック。

【+追加する】をクリック。

自身のアカウントにチェックを入れ、【追加する】をクリック。

4-2 危機管理責任者の付与

【システム設定】アイコンをクリック。

【危機管理責任者の設定】をクリック。

【+追加する】をクリック。

自身のアカウントにチェックを入れ、【追加する】をクリック。

「システム管理者」と「危機管理責任者」を兼務すると、全機能の操作が可能になります。
※その他の管理者権限については以下をご参照ください。
管理者権限の種類
管理者権限の種類とイメージ図

5.一斉送信を行う

手動一斉送信機能を使い、自分宛に安否確認の通知が届くかどうかのテストを行います。
【一斉送信】アイコンをクリック。

メールテンプレート欄に「安否確認」がセットされていることを確認し、【適用する】をクリック。

「宛先を選択」から【ユーザー】をクリックし、自身のアカウントにチェック。

スクロールし、【確認画面へ進む】をクリック。 

宛先や送信内容を確認し【送信する】をクリック。

この画面が表示されたら送信完了です。

登録した会社の個人メールアドレス宛に「安否確認サービス」からメールが届きます。
確認後、メール内のURLをクリック。

お好きな内容を入力し、【回答する】をクリック。

この画面が表示されたら回答完了です。

6.連絡状況で、安否確認の集計結果を確認する

【連絡状況】アイコンをクリック。

スクロールし、集計表を確認します。

集計表内の数字をクリックし、回答したメンバーが【ユーザーの回答結果】に表示されることを確認します。

7.ユーザー情報の登録方法を確認する

ここからは、複数メンバーを対象に検証を行います。
まずは、検証メンバーのアカウントを作成しましょう。
基本的な登録方法は、「システム上で手動登録」「CSVファイルで一括登録」「外部システム連携で一括登録」の3種類に分かれます。

登録方法
ユーザーの手動登録
部署の手動登録
CSVの基本操作

おすすめ CSV作成方法を動画で学びたい方はこちら!

外部システム連携
SmartHR連携
freee人事労務連携
cybozu.com連携
Google Workspace連携
Microsoft Entra ID(旧 Azure Active Directory)連携
kintone連携
API連携

※お客様内でご利用中の人事システムなどからCSV形式で情報を書き出せる場合、
そちらのデータを弊社のフォーマットに合わせて編集することで活用することも可能です。

8.メンバーに登録案内を送る

安否確認サービスにアクセスしてもらうため、登録案内を送付します。
メンバーへの案内・周知方法は主に2つあります。
具体的な方法はこちらからご確認ください。
※社内ビジネスチャットや社内ポータル等で周知・案内しても問題ありません。

従業員向けのマニュアルもぜひご活用ください。
※これらの資料は「サポートポータル」内の「マニュアル」という項目にあります。
ユーザー向けクイックガイド
ユーザーマニュアル
スマートフォンアプリ用クイックマニュアル

9.個人設定に移動して、プライベート連絡先(通知先)を登録する

手順8で登録案内を受け取ったメンバーはログインし、「個人設定」アイコンから、プライベート連絡先(通知先)を登録します。
プライベート連絡先はメールアドレス3つ、スマートフォンアプリ、LINEを登録できます。
まずはメールアドレスを登録してみましょう。

9-1.メールアドレスの登録方法

個人設定の「プライベート連絡先のメールアドレスの設定」から登録できます。

9-2.スマートフォン専用アプリとの連携方法

1.AppStore、Googleplayストアにて、「安否確認2 トヨクモ」で検索を行い、アプリをインストールする。
2.アプリを起動し、以下を入力してログイン
・ログイン名
・パスワード
・貴社専用の利用環境URL(例:https://cloud.anpikakunin.com/●●● の●●●部分)

詳細な使い方は以下のマニュアルをご参照ください。
スマートフォン用アプリの使い方

9-3.LINEとの連携

安否確認サービス2のLINE公式アカウントを友だち追加することにより
自分自身のLINEアカウントで通知を受け取ることができます。

連携方法はこちらをご確認ください。
※契約後はオプション機能となりますが、お試し中は無料で検証可能です。
※通常のLINEアプリとの連携のみ可能となっており、LINE WORKSとの連携はできません。

検証メンバーがプライベート通知先の登録を行っているかどうか等、通知先の登録状況は「連絡網」のアイコンから確認可能です。
連絡網とは
連絡網の見かたと基本操作
プライベート連絡先を登録していないユーザーを表示する

10.複数名への一斉送信を行う

手順5と同様に登録したメンバーに対して安否確認のテストを行います。
「連絡状況」にて回答や結果の確認も行ってみましょう。

閲覧者向けの通知に関して
一斉送信の約10分後に、連絡状況の閲覧者に設定された管理者には連絡状況画面へダイレクトにアクセス出来る”閲覧者向け”の「連絡状況の案内通知」が届きます。
詳細についてはこちらをご参照ください。
また、連絡状況の案内通知が送られる条件や連絡状況を確認できる条件に関しては以下ページをご確認ください。
連絡状況の案内通知が送られる条件や連絡状況を確認できる条件は何ですか?

11.連絡状況で、安否確認の集計結果を確認する

「連絡状況」アイコンから検証メンバーの安否確認の結果を確認しましょう。

12.その他各種設定を確認する

12-1.運用設定で自動一斉送信の設定を行う

「運用設定」アイコンから、自動一斉送信の設定が行えます。

設定方法は以下をご確認くださいませ。
地震発生時の設定
津波発生時の設定
特別警報発生時の設定

※参考
Q. 震度や波高の設定でおすすめはありますか?(他社の設定割合についても記載あり)

12-2.掲示板、メッセージ機能を使ってみる

弊社サービスでは、すべてのユーザーが閲覧・書き込み可能で、社内全体で情報共有ができる掲示板機能。
状況に応じて必要なメンバーを抽出しての情報共有・話し合いが可能なメッセージ機能があります。

他社の活用事例は以下よりご確認いただけますので、ぜひご確認ください。
安否確認だけでは不十分?対策指示機能の活用例

12-3.メール、設問テンプレートを編集してみる

弊社サービスでは、送るメールや設問の内容を自由に編集可能なので、貴社専用の安否確認のフォーマットを作成することが可能です。
また、災害時以外にも、施設の被害状況の確認や、社内アンケートなど、平常時に使うことも可能です。

追加方法は以下よりご確認ください。
メールテンプレートの新規追加
設問フォームの新規追加


上記手順を終えたら、主要機能を全てご理解いただけた状態となりますので、基本的な検証は完了です。
本導入が決まった方は本稼働までの流れを確認の上、本番環境を構築してください。

何かご不明な点や、運用方法について不安がある場合、サポート窓口までお気軽にお問い合わせくださいませ。