自動一斉送信の設定とは
プレミアプラン以上の機能です
地震/津波/特別警報発生時、どの地域で災害が発生したら誰に送信するか、という設定です。
災害発生後、10分間は静観し、誤報ではないとシステムが判断した後、安否確認メールの送信を開始します。
自動送信の設定がないと、災害時に自動送信は行われません。
設定のポイント
連携方法と連絡状況の閲覧者の設定方法の組み合わせ方が重要です。
1.連携方法について
下記の通り、連携方法は2種類あります。
地震を例に説明します
【推奨】地震が発生した地域に所属しているユーザーに送信する
ユーザーの所属地域で災害が発生したら、その地域に所属しているユーザーに送信する設定です。
この設定の場合、ユーザーの所属地域の登録情報だけで設定できます。
(所属地域の登録の無いユーザーへは送信されません。)
【非推奨】地震発生地域と、宛先となるユーザーをそれぞれ選択する
「どこで地震が起きた時に、誰に送るのか」という設定です。
下記のキャプチャのように、地域別にそれぞれ設定を作成するのが一般的です。
この設定の場合、発生地域と宛先どちらも設定する必要があります。
選択した地域で災害が発生したら
選択したユーザーに送信する、という設定です
2.連絡状況の閲覧者の設定との組み合わせ方
上記1.で設定した[地震との連携方法]と[連絡状況の閲覧者の設定]との組み合わせ方です。
連絡状況の閲覧者の設定で指定した、運用管理者が連絡状況を閲覧できます。
連絡状況の閲覧者の設定方法はこちらをご参照ください。
※仮に閲覧者として部門マネージャー・部門危機管理責任者を指定した場合、
宛先に、閲覧権限のある配下のユーザーがいない場合には、閲覧者向けの通知は届かず、連絡状況も確認出来ません。
組み合わせ例【①】オススメ
連携方法:【推奨】地震が発生した地域に所属しているユーザーに送信する
閲覧者の設定:全ての危機管理責任者とマネージャーを設定する
全国どこで地震が発生しても、
閲覧対象がいる運用管理者(部門危機管理責任者・部門マネージャー含)へ通知が行われる。
組み合わせ例【②】
連携方法:【推奨】地震が発生した地域に所属しているユーザーに送信する
閲覧者の設定:任意に指定したメンバーに限定する
全国どこで地震が発生しても、
任意に指定した閲覧者、且つ閲覧対象がいる運用管理者(部門危機管理責任者・部門マネージャー含)へ通知が行われる。
組み合わせ例【③】
連携方法:【非推奨】地震発生地域と、宛先となるユーザーをそれぞれ選択する
閲覧者の設定:全ての危機管理責任者とマネージャーを設定する
自動送信の設定で選択した地域で地震が発生したら、
閲覧対象がいる運用管理者(部門危機管理責任者・部門マネージャー含)へ通知が行われる。
組み合わせ例【④】
連携方法:【非推奨】地震発生地域と、宛先となるユーザーをそれぞれ選択する
閲覧者の設定:任意に指定したメンバーに限定する
自動送信の設定で選択した地域で地震が発生したら、
任意に指定した閲覧者、且つ閲覧対象がいる運用管理者(部門危機管理責任者・部門マネージャー含)へ通知が行われる。
自動送信の設定はどの地域区分で送信されますか?
地震・津波・特別警報の設定によって地域区分の仕様が異なります。
それぞれの区分表はこちらをご参照ください。
関連ページ
【ムービー】自動送信の設定方法
2分30秒〜自動送信の設定方法を紹介しています。