ステップ2:本稼働までの流れ

検証〜本番環境構築の流れ
ステップ①お試し開始〜検証の流れのシナリオに沿って検証を行う
ステップ②本操作ガイドを活用し、本番環境の構築を進める

ステップ①の検証のシナリオは こちらをご参照ください。
拠点の数や規模にもよりますが、30日間で一通りのご検証・登録作業は行えます。
設定期間の目安として、スケジュール例をご参照ください。

上記スケジュール例のダウンロードはこちら

本稼働までの流れ

1.ユーザーのアカウント情報の登録

システム管理者が社員のアカウントを作成します。

登録方法
手動登録
CSVでのデータ一括登録

※お客様内で既にご利用中の人事システムなどからCSV形式で情報を書き出せる場合、
そちらのデータをフォーマットに合わせて編集することで活用することが可能です。
SmartHR連携
freee人事労務連携
cybozu.com連携
Google Workspace連携
Microsoft Entra ID(旧 Azure Active Directory)連携
API連携

2.部署情報の作成

システム管理者が部署を作成します。
作成数や階層の数に制限はありません。

登録方法
手動登録
CSVでのデータ一括登録
※外部システム連携を利用する場合には、自動で登録されます。

3.ユーザーの所属部署の登録

システム管理者がユーザーの所属部署を登録します。
1ユーザーに対して、複数部署を兼任させることが可能です。

登録方法
手動登録
CSVでのデータ一括登録
※外部システム連携を利用する場合には、自動で登録されます。

4.管理者権限の付与

システム管理者が権限を付与します。
管理者権限を付与出来る人数に制限はありません。
参考:管理者権限の種類と範囲

登録方法
手動登録
CSVでのデータ一括登録
※システム管理者をCSVで一括登録することは出来ません。

5.ユーザーの所属地域の設定

5-1.ユーザーの所属地域の登録

システム管理者がユーザーの所属地域を登録します。

登録方法
手動登録
CSVでのデータ一括登録
参考:住所を入力するだけで地域コードに変換する方法はありますか。

ユーザーそれぞれに割り当てた所属地域に基づいて自動一斉送信を行う方法と、発生地域と宛先を固定して自動一斉送信を行う方法があります。
参考:どのように所属地域を登録するといいですか?
※【D.全ユーザーに全国の地震発生通知を送信する】で設定する場合には、所属地域の登録は不要です。

5-2.所属地域の編集許可の設定

初期設定ではユーザーの所属地域はシステム管理者側で登録を行いますが、設定を変更すればユーザー側から所属地域を追加登録することができます。
設定の変更方法はこちら

6.自動一斉送信の設定

災害に連動した自動一斉送信の設定は、事前に設定を作成する必要があります。
地震津波特別警報の3種類それぞれで設定が必要です。

7.メールテンプレートと設問フォームの設定

一斉送信で使うメールテンプレート設問フォームを設定します。
既にサンプルが登録されていますので、それを編集していただくことも可能です。

8.連絡先の確認通知設定

連絡先の確認通知設定とは、安否確認サービス上に登録された連絡先が有効であるかどうか定期的に確認するために、自動で安否確認サービス側から配信されるメールです。

9.メッセージ作成許可の設定

初期設定では(部門)マネージャーと(部門)危機管理責任者のみメッセージを作成できます。
管理権限の無いユーザーがメッセージを作成できるようにする場合、システム設定内、「メッセージの作成許可の設定」を「すべてのユーザー」に変更する必要があります。
設定方法はこちら


10.ユーザーへの登録案内

ここまで準備ができたら、プライベート連絡先を通知先として登録してもらう案内を行います。
プライベート連絡先はメールアドレス3つ、スマートフォンアプリ、LINE(有料オプション)を登録できます。

管理者側でユーザーメールアドレスを登録している場合にはメール、メールアドレスを登録していない(会社メールアドレスを付与していない)場合にはQRコード付き利用開始時の登録手順書を用います。
登録案内の方法詳細はこちら

11.連絡網の確認

プライベート連絡先が登録されているかチェックします。
連絡網の見方はこちら
プライベート連絡先を登録していないユーザーの見方はこちら

12.テスト配信(手動一斉送信)

手動一斉送信機能を使って連絡先にきちんと通知が届くか確認します。
連絡状況で送信状況が「失敗」や「非送信」になっている社員には、登録している連絡先に問題がないかを確認します。
連絡状況の見方はこちら

13.連絡網の確認(2回目)

テスト配信の送信状況と、連絡網のエラーのチェックを再度行います。

14.平常時にも活用する

上記手順を終えたら、設定は完了です。

下記の資料を参考に平常時から安否確認サービスを利用することで、
災害時にも迷わず利用出来るようになります。

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